2017年7月8日土曜日

ロボット教室を開催しました/にかほ会場1日目

ロボットを教材に、ものづくりの魅力とプログラミングの基本を学ぶ「ロボット教室」(主催:WRO秋田県中央地区大会実行委員会)を開催しています。
今日は、にかほ会場の1日めで、フェライト子ども科学館を会場に、午前中は小学4~6年生、午後は中学生を対象に開催しました。
午前中の小学生の部には5チームが参加。そのみなさんのうち、半分以上がレゴマインドストームを使った経験があるということで、早速ロボットの機体製作に入りました。
今回が初めてという4年生を含め、30分ほどで組み立ても終わり、プログラミングに取りかかりました。
各チームは、秋田県立大学の学生の指導を受けて、着々と基本のプログラムを組み上げていきました。
実際にベーシック競技のコースでロボットを動かし、精度を上げながら課題クリアに向けてプログラミングを進めていきました。
みんな、将棋の藤井4段に劣らぬ(?)集中力で作業を行っていました。
今日は、終了を10分早め、みんなで展示室のロボットコーナーに移動し、ROBO DEMO(ロボット・デモンストレーション)を見学しました。
ロボットを製作した秋田県立大学の石井雅樹先生から、展示中の「モノレールロボット」についての解説をいただきました。…単純そうに見えて、高度な機構とプログラミングにより稼働していることを知って、小学生たちも興味津々でした。

午後には中学生の部を開催しました。
今回の参加は6チーム。参加者はこれまでWRO出場経験のある生徒ばかりということでしたが、学校ではロボットに触れる機会がないということで、まずは作業を進めながら徐々に感覚を取り戻しているようでした。

参加者のうちほとんどの生徒が8月開催のWRO秋田県中央地区大会出場予定ということで、みんな真剣さもひとしお。会場にはただならない緊張感も漂っていました。
明日も、さらなる技術の高みとミッションクリア目指してがんばりましょう!!