2014年7月30日水曜日

「ロボコン講習会」を開催しました。

 WRO JAPAN 2014 秋田県中央地区大会を間近に控え、参加チームを対象としたロボコン講習会を仁賀保中学校を会場に開催しました。

 初日の今日は、秋田県立大学のみなさんを講師に、ロボットの組立てからパソコンを使ったプログラミングまでを講習。午前の小学生部門、午後の中学生部門に合わせて60チームが参加しました。



 今回新設された小学校部門ベーシック競技の参加チームも、パソコンを使ったプログラミングに苦戦しながらも、大学生や大会実行委員会のスタッフの方々から指導を受けながら、作業を進めていました。




 ロボコン講習会は、明日7月31日と大会前日の8月5日にも行われ、大会への臨戦態勢が整っていきます。



2014年7月29日火曜日

「にかほ市小学校教員理科実技研修会」が開催されました。

 夏休みを利用し、市内小学校の先生方を対象とした実技研修会が研究工房で開催されました。

 実技のテーマは「顕微鏡の使い方」。秋田県立大学生物資源学部の村口元准教授を講師に招き、顕微鏡の原理とその上手な使い方を学びました。



 ふだんは子どもたちの実験工作の場となっている研究工房ですが、この日は子どものように研修を楽しむ先生方の姿が印象的でした。



2014年7月26日土曜日

実験工作教室「ピョンピョンカエルをつくろう!」

 今日の実験工作教室は、「ピョンピョンカエルをつくろう!」でした。
 研究工房に集まった子どもたちは、磁石はどんな物にくっつくのか、また、磁石どうしが引き合ったり、しりぞけ合ったりする性質について、実際に試しながら学びました。



 一人ひとりが着磁器を使って自分でフェライト磁石をつくり、野山の絵を背景に磁石の性質を利用して飛び跳ねる「ピョンピョンカエル」を作り上げました。
 夏休みは始まったばかりですが、工作のヒントになったかな?




夏休み恒例 「科学ウォッチング」が開催されました!

 7月25日は、市内小中学校の理科の先生方の企画による「科学ウォッチング」が行われ、3つのテーマに応募した市内の小中学生が実験や野外観察を体験しました。
 

 午前に行われた野外観察のテーマは「川の生き物」。上郷小学校に集まった児童・生徒たちは、まずは牛乳パックなどで箱メガネを工作しました。
 その後、奈曽川河川公園に移動し、実際に川に入っておたまじゃくしなどの生物を観察したり、川の水質を調べたりしました。



 暑いなかでしたが、子どもたちは、たも網や自作の箱メガネを手に、足に水の流れを感じながら心地よさそうに観察していました。




 午後に行われた実験教室「マイナスの世界」に参加した子どもたちは、液体窒素を使い、急激な温度低下がもたらす不思議な現象の数々を体験しました。



 仁賀保公民館「むらすぎ荘」講堂には4つの実験ゾーンが設けられ、凍らせたバナナで釘を打ったり、ドライアイスを作ってロケットを飛ばしたり、アイスクリームができる様子を学びながら試食したりと、五感で「マイナスの世界」を体感しました。




 夕方から夜にかけての「夏の天体観察」に参加した親子のみなさんは、まずは由利本荘市文化交流館カダーレへ。館内のプラネタリムでは、床に敷いたシートに仰向けになって、スクリーンに再現された夏から秋にかけての星座と、それらにまつわる神話の数々を鑑賞しました。



 その後は、南由利原スターハウスコスモワールドに移動。600mmジンデン式反射望遠鏡を使って、火星や土星、星のガスによってできた星雲、球状星団などの様子を観察しました。
 途中濃霧により観察を中断しましたが、濃霧が晴れたあとには中断前よりも天体がいっそう輝きを増し、参加者の中には流れ星を目撃された方もいて歓声があがりました。



 夏休み恒例の「科学ウォッチング」、今年は3つのテーマがたまたま同じ日の開催となりましたが、複数のテーマに参加した子どもたちもいて、貴重な科学の体験の場となったようです。

 

2014年7月24日木曜日

夏休み特別企画展「からくりミュージアム」開催中!

 地域の小中学校の夏休み期間に合わせ、恒例の特別企画展を昨日から開催しています。今年の展示は、世界の”からくりおもちゃ”を集めた「からくりミュージアム」です。


 展示会場の2階多目的ギャラリーには、イギリスの作家の作品をはじめとして、たくさんのからくりおもちゃを展示しています。


 ご家族連れのみなさんが、年代を問わず、一つ一つのおもちゃの動きにじっと見入り、そして自然と笑顔になっている様子が見受けられます。
 
 特別企画展「からくりミュージアム」は、8月24日(日)まで開催します。科学館に入館された方々は、別料金は必要なく、自由にご覧いただけますので、ぜひお立ち寄りください。



仁賀保幼稚園のみなさん

 市内の小中学校がいよいよ夏休みに突入した昨日、仁賀保幼稚園のみなさんが遊びにきてくれました。



 あいにくの雨で、お泊り保育の活動予定を一部変更のうえ来館されたようですが、みんな元気そのもの。思い思いに展示アイテムを楽しんでいました。


2014年7月22日火曜日

夏休み恒例!毎年大人気「米村でんじろう実験教室」

毎年大人気の「米村でんじろう実験教室」、今年も夏休みに2日間にわたって、延べ4回開催します。


●8月15日(金)
「モーターボートを作って遊ぼう!」
自分オリジナルの船やスクリューを作って電池で動かそう!

●8月16日(土)
「空気砲で自由研究!」
でんじろう先生お得意の空気砲を使って実験!
自由研究のヒントになるよ!

<会場>
にかほ市総合福祉交流センター「スマイル」
(科学館となり)
<時間>
午前の部=11:00~12:30
午後の部=14:00~15:30
<対象>
小学生(1・2年生は保護者同伴)・中学生
<定員> 各回50人
<参加費> 500円

※実験内容につきましては、多少の変更となる場合がございます。

★7月23日(水)午前9時より電話予約を受け付けます。

フェライト子ども科学館 (電話) 0184-32-3150
※番号のお間違いのないようお気をつけください。



2014年7月21日月曜日

実験工作教室「プラ板キーホルダーをつくろう!」開催中!

 海の日の今日も、朝から暑い日となっていますが、たくさんの家族連れのみなさんにご来館いただきありがとうございます。

 2階の研究工房では、実験工作教室「プラ板キーホルダーをつくろう!」を実施しています。



 薄いプラスチック板のぬり絵にお好みの色を塗っていただき、トースターで焼いてチェーンをつければ、自分だけのオリジナルキーホルダーの完成です。
 
 とても簡単に、短時間で思い出の一品を工作できます。午前の部は、このあと11時30分まで、午後の部は1時30分から3時まで実施しています。
 入館された方は、どなたでも参加できますので、ぜひお立ち寄りください。



2014年7月20日日曜日

「プログラムで動くロボット教室」を開催しました。


 先週のにかほ会場に続き、7月19日・20日の両日は、由利本荘市文化交流館カダーレを会場に、「プログラムで動くロボット教室」を開催しました。



この日は、小・中学生に加え高校生も参加。秋田県立大の学生のみなさんの指導のもと、ロボットの組立てからプログラミング、走行と調整の基本を学びました。



2014年7月19日土曜日

県立大学実験教室 「プラスチックのヒミツをさぐろう!」

 今日は、秋田県立大学システム科学技術学部の境英一先生と学生のみなさんによる、プラスチックをテーマにした実験教室を行いました。


 プラスチックの実験では、水と結びついて固まったり、水に浮いたり沈んだり、火に対してさまざまな反応を示したりと、プラスチックにはさまざまな種類があって、それぞれの性質が、日常生活の色々な場面に応用されていることを学びました。


 また、大学生のみなさんは、みかんなどの果物に含まれる「リモネン」という成分が、ポリスチレンを溶かす性質があることを利用して、発砲スチロールを使った「オリジナルスタンプづくり」を指導してくれました。


2014年7月17日木曜日

南外中学校のみなさん/科学館運営委員会

 今日の午前は、大仙市の南外中学校1年生のみなさんが、宿泊研修の活動の一環で来館されました。 


 バランステストや磁石レースなどの展示アイテムのほか、ファンタジーシアターや実験コーナーでの磁石づくりなどを体験しました。




 午後には、今年度最初の科学館運営委員会を開催しました。
 TDK関係者の方々や市内の小学校長のみなさん、科学館を利用されているボランティアや保護者のみなさんに委員をお願いしており、科学館の運営や各種事業の展開について、ご意見やご助言をいただきました。