2015年8月30日日曜日

「県の記念日」制定50周年記念イベント&無料開放

 8月29日、「県の記念日」制定50周年を記念したイベントが秋田拠点センターアルヴェで行われ、フェライト子ども科学館も実験ブースを出展、訪れたみなさんにフェライトの着磁を体験していただきました。





 また、この日は科学館も無料開放し、こちらの実験コーナーでも来館のみなさんにフェライトの着磁を体験していただきました。





2015年8月27日木曜日

8月30日まで開催!「とびだす絵本の科学展」

 2階多目的ギャラリーで開催中の「とびだす絵本の科学展」は、いよいよ今週末が最後の展示となります。




 世界の珍しい絵本を多数展示し、期間中は家族連れの方々をはじめ、多くのみなさんにお楽しみいただきました。8月10日以降は、展示品を一部入れ替えております。

 8月29日(土)は「県の記念日」制定50周年を記念して、科学館の入館がどなたでも無料となります。ぜひ、この機会をお見逃しなく、お誘い合わせのうえご来場ください。


2015年8月20日木曜日

「小学校教員理科実技研修会」が開催されました。

 フェライト子ども科学館は、子どもたちだけではなく、地域の学校の先生方の研修の場としても、ご活用いただいています。

 8月19日は、秋田県立大学システム科学技術学部の須地成光先生を講師に、小学校の先生方を対象とした理科実技研修会が行われました。


 今回は、「風とゴムの力」「体積」「圧力」「熱」をテーマに、小学3・4年生への授業を想定した実技を研修しました。




 参加した先生方は、風やゴムの力の伝わり方を模型車を使って実験したり、注射器内の空気の体積とピストンを動かす力の関係を秤(はかり)で調べる手法などを実践しました。

 特に理科を専門外とする先生方には、物理の法則や数式などは難解な面もあったようですが、新学期からの授業に生かそうと、真剣に楽しく取り組まれていました。


2015年8月16日日曜日

米村でんじろう実験教室 「わた菓子の科学」

 大人気のサイエンスプロデューサー米村でんじろう先生による夏休み恒例の実験教室、2日目の8月15日のテーマは「わた菓子の科学」でした。






 午前の部・午後の部に約100人の子どもたちが参加。熱すると液体になり、冷えると固まる砂糖の性質を学んだあと、さっそく小型わた菓子機の工作にチャレンジ。アルミ製のドリンク剤の空き缶や、100円ショップで購入できるスイッチ付きモーターを本体に使用するなど、材料や道具のほとんどは身近にあるものを活用します。
  



 時折大人の手を借りながら完成させた手作りのわた菓子機に「ザラメ」を入れ、アルコールランプで熱しながら高速回転させます。ふわふわのわた飴が出現すると、子どもたちは大盛り上がり、割りばしでかき集めては、「おいしい!」「甘い!」と試食しました。
 

 今回の「手作り小型わた菓子機」の工作につきましては、動画サイトにて手順等が公開されています。ぜひ、夏休みの工作や自由研究の参考にご覧ください。

◆You Tube
【実験73】手作り綿あめ機 自由研究 / 米村でんじろう[公式]
https://www.youtube.com/watch?v=Fuq2YtoLvwU

2015年8月15日土曜日

米村でんじろう実験教室 「スーパー紙とんぼをつくろう!」

 夏休み恒例、サイエンスプロデューサー米村でんじろう先生による実験教室が8月14日に開幕。初日のテーマは「スーパー紙とんぼをつくろう!」でした。



 身近な材料である「紙」を使い、ぶつかったときの安全面や、飛距離などの機能面でも竹とんぼを上回る、まさに「スーパー」な紙とんぼ。
 参加した子どもたちは、紙やすりを使って羽根をなめらかにしたり、角度を調整しながら、飛ぶ原理を学びました。






 最後は飛距離を競うゲームを実施。午前の部・午後の部に参加した約100人の子どもたちは、ご家族のみなさんに見守られながら、紙とんぼの軌跡に一喜一憂していました。


 今回の「スーパー紙とんぼ」の工作につきましては、動画サイトにて手順等が公開されています。ぜひ、夏休みの工作・自由研究の参考にご覧ください。

◆You Tube
【実験72】紙トンボ 自由研究 / 米村でんじろう[公式]
https://www.youtube.com/watch?v=kQs5lm6HhPw

 

2015年8月11日火曜日

展示品を入れ替えて絶賛開催中!「とびだす絵本の科学展」

 夏休み特別企画「とびだす絵本の科学展」は公開期間の後半に入り、展示作品の入れ替えを行いました。





 おなじみロバート・サブダ作「不思議な国のアリス」。オブジェに加え、とびだす絵本も新たに展示しています。その他にも充実の作品群がずらりと揃いました。

 このように、絵本はケース内に展示していますが、実際にページをめくることができますので、小さなお子さまでも、絵がとびだすしかけをお楽しみいただくことができます。

 ぜひこの機会をお見逃しなく、ご来場ください。


<夏休み特別企画>
「とびだす絵本の科学展」
◆期間
8月30日(日)まで
※期間中、科学館は休館しません。
◆会場
2階多目的ギャラリー
◆料金
無料(別途入館料が必要です)



2015年8月10日月曜日

テレビ番組で当館が紹介されます!

 土曜日に宮城県内で放送されているTBC東北放送「ウォッチン!プラス」の番組内で、当館を取り上げていただくことになりました。
 8月15日放送の「みちのくコレクション」というコーナーで、当館の魅力や「フェライト」の不思議などをご紹介いただく予定です。


<テレビ放送予定>
◆番組名
TBC東北放送「ウォッチン!プラス」
◆放送日時
8月15日(土)9:25~10:20
◆コーナー名
みちのくコレクション

※IBC岩手放送でも、8月21日(金)「じゃじゃじゃフライデー拡大版」で放送予定。


 ぜひ放送をご覧いただき、そして興味を持たれたみなさまには、残りの夏休みの計画に、あるいは9月のシルバーウィークのお出かけの計画に、当館をご検討ください。
 

2015年8月9日日曜日

大内中学校科学部・実験教室 「ビンから出る『トクトク音』の秘密をさぐろう!」

 「日本学生科学賞」で、一昨年度は日本一にあたる内閣総理大臣賞を受賞し、昨年度も最終審査に残り上位入賞を果たすなど、全国レベルで高い評価を受けている由利本荘市の大内中学校科学部が、本日8月9日、当館でサイエンスショーを開いてくれています。


 11時から行われた午前の部では、2人の中学生が、分かりやすく、しかもユーモアたっぷりに、ビンからでる「トクトク音」をはじめ、身の回りのさまざまな音について研究の成果を発表。家族連れなど約30人の来場者を楽しませてくれました。



 ショー終了後は、声の振動で動く紙コップおもちゃの体験コーナーも設けられ、中学生のていねいな指導のもと、子どもたちが工作にチャレンジしました。


 午後の部は、このあと1時から2階の研究工房で開催予定です。中学生の演示はとてもテンポがよく、約20分のショーの間、小さなお子さんでも飽きさせませんので、ぜひご家族でご来場ください。


かんたん実験工作教室「スーパーボールをつくろう!」

 今月のかんたん実験工作教室は「スーパーボールをつくろう!」です。
 夏休みの週末ということで、8月8日(土)には、たくさんのご家族連れのみなさんにお楽しみいただきました。


 お湯で柔らかくした材料を、手で丸めて球形にし、さらに冷たい水で冷やして固めると、カラフルなスーパーボールの完成です。
 子どもたちは、自分だけのオリジナルスーパーボールを自慢げに見せてくれました。





 「スーパーボールをつくろう!」は、8月22日(土)にも開催します。入館された方は、どなたでも参加できますので、ぜひ気軽にお立ち寄りください。


◆かんたん実験工作教室
「スーパーボールをつくろう!」
●期日 8月22日(土)
●時間 午前の部=10:00~11:30
    午後の部=13:30~15:00
●対象 入館者(事前予約は必要ありません)
●参加料 無料(別途入館料が必要です)

2015年8月6日木曜日

科学ウォッチング「夏の天体観察」

 にかほ市科学振興委員会が小中学生を対象として実施している実験観察教室「科学ウォッチング」。8月5日開催の第3弾のテーマは「夏の天体観察」でした。


 由利本荘市の南由利原コスモワールドに到着した親子15組、35人のみなさんは、プラネタリウムを鑑賞したり、60cm望遠鏡がとらえた土星や星団などを観察しました。



 また、屋外では、北西の夕空を移動する国際宇宙ステーションを肉眼で見つけたり、日が落ちて夜空となってからは「本荘星の会」の方々から説明を受けながら、星座の観察を行いました。

 次第に星の数と輝きが増し、天の川も浮かび上がると、参加した親子のみなさんは、普段生活している場所ではなかなか体験できない星空を満喫している様子でした。 


2015年8月3日月曜日

WRO Japan 2015 秋田県中央地区大会 <中学生・高校生部門>

 自律型ロボットの国際的コンテストであるWRO(World Robot Olympiad)の公認予選会、秋田県中央地区大会は、8月2日、にかほ市総合福祉交流センター「スマイル」で、中学生・高校生部門の競技を行いました。

 


 大会には、中学生8チーム、高校生12チームが参加。市販のロボットキットを使って、それぞれ個性豊かな機体に仕上げてきた各チームは、限られた時間のなかで試走と調整を繰り返しましたが、競技本番では、課題の難易度の高さに悪戦苦闘していました。


◇中学生部門



◇高校生部門

 



各部門の上位の成績は下記のとおりです。

◆中学生部門
優勝:STD (象潟中)
準優勝:北ロボコンビ (本荘北中)
特別賞:Endymionの鷹 (仁賀保中)

◆高校生部門
優勝:HBC (本荘高)
特別賞:re develop (本荘高)
特別賞:Not L (本荘高)
特別賞:YTR’s (由利工高)