2016年11月25日金曜日

参加者募集中!米村でんじろうサイエンスプロダクション実験教室

サイエンスプロデューサー・米村でんじろう先生のお弟子さん、サイエンスプロダクションスタッフによる冬の実験教室を開催します。
今回は、サイエンスコメディアン・チャーリー西村先生による「空飛ぶ円盤?!~フライングディスクの科学」の実験です。・・・ディスクが回転しながら進む、その運動の秘密を工作や実験(そしてゲーム!)をとおして発見しましょう。
いつもの工作教室とはひと味違う「科楽(学)」を体験できるチャンスです。ぜひ、お子さん・お孫さんにお声がけのうえご参加ください。
みなさまからのお申し込みをスタッフ一同お待ちいたしております。


◆冬の実験教室
「空飛ぶ円盤?!~フライングディスクの科学」
講師●米村でんじろうサイエンスプロダクション チャーリー西村 先生
    (今回、米村でんじろう先生はいらっしゃいません)
期日●12月11日(日)
時間●午前の部=10:30~12:00  午後の部=14:00~15:30
会場●フェライト子ども科学館 2階 多目的ギャラリー
対象●小学生(1・2年生は保護者の方の同伴をお願いいたします)
参加費●500円
定員●各回25人(定員になり次第締め切ります)
 ※事前にフェライト子ども科学館にお電話(☎0184-32-3150)でお申し込みください。
 ※申し込みの受付時間は、午前9時から午後5時までです。
 ※申し込み時に、参加者の氏名・学校名・学年・連絡先(電話番号)をお伝えください。



2016年11月24日木曜日

出前講座「斎藤憲三とフェライトのはなし」

11月23日、横根自治会様からの依頼により、同自治会館へ出前講座に出向きました。
本日出席されていたのは横根集落サロンのみなさんで、テーマは「斎藤憲三とフェライトのはなし」。
最初に、地元にかほ市平沢で誕生し、のちにTDK㈱の創業者、そして代議士となって地域づくりに大きな功績を遺した斎藤憲三の生涯について概略をお話ししました。
その後は、DVD『斎藤憲三物語』を上演し、参加者みんなで鑑賞していただきました。
この作品は、財団法人斎藤憲三顕彰会(現 公益財団法人齋藤憲三・山﨑貞一顕彰会)が、会の創立40周年を記念し作成したもので、斎藤憲三の幼少からフェライトとの出会い、TDK㈱創業までの半生を描いたものです。
約50分の上映の後、斎藤憲三、山﨑貞一両先生やかつてのTDK平沢工場(現在TDK歴史みらい館の建っている土地にあった同社秋田地区の拠点工場)での思い出について、参加者のみなさんに語っていただきました。
斎藤憲三や山﨑貞一先生と同じ時代の空気を吸い、会社の成長やまちづくりに尽力された参加者の声を拝聴する良い機会となりました。


にかほ市「出前講座」は、市の職員が市内の学習会等に出向く事業で、41のテーマを用意しています。ぜひご利用ください。 
※詳しくはにかほ市ホームページをご覧ください。

2016年11月19日土曜日

ROBO DEMOに「茶運びロボット(仮称)」登場です!

毎週土・日と祝日に展示室内「ロボットコーナー」において、レゴブロックを組み立てたロボットが自律的に動いてくれる様子を体験できる『ROBO DEMO(ロボット・デモンストレーション)』を行っています。


これまでの「ライントレース・ロボット」に続き、今回登場したのが…
「茶運びロボット(仮称)」
です。
これまでのロボットとは違う、形や動き・はたらきをぜひ館内でお楽しみください。


なお、ロボットは2体ありますが、まだ名前が決まっていません。(公募は行いませんが、)みなさまなりに名づけていただければまた楽しいかと…。


いつも楽しい(週末はさらに楽しい)フェライト科学館へ、ぜひご来館ください!
スタッフ一同お待ちしております。


ロボット・デモンストレーション「ROBO DEMO
 実演日時●土・日曜日、祝日 ①11:30~12:00 ②15:00~15:30
  (ただし、実験工作教室等のイベント日程により実施できない日もありますのでご了承ください。)




※ロボットは、秋田県立大学システム科学技術学部機械知能システム学科 ロボット工学研究室 石井雅樹氏が制作しました。

超回転!「空中回転こまをつくろう!」

本日の実験工作教室は「空中回転こまをつくろう!」。


前段は、磁石についての学習。
科学館スタッフが講師となって磁石の性質などについて説明しました。室内には電磁力を利用して浮遊し進む実験装置を用意し、参加者に実際に動かしてもらいました。
また、こまに描かれた模様や色が多彩な効果を持つことを実際に観察し、アニメーション効果やベンハム理論などについても学習することができました。
そしてお待ちかね、工作タイム。
まずは、ハードフェライトを磁石にすること(着磁)から開始です。
最初にこま本体を作ります。
本体の周囲に貼りつける模様の色塗りから始まって、つまみや回転体の芯となるピンなどを取り付けました。
次に、コマの台作り。磁気の反発による微妙なバランスをとるため、位置の調整に子どもたちは苦労している様子でした。
そして、ついに完成。
みんなのこまがくるくる回転し、きれいな色合いを生み出していました。今日は大成功でした!



アイディアのヒント満載!フェライト子ども科学館の実験工作教室、、また次の祝日・週末をお楽しみに!


今月かんたん実験工作教室
   ※予約不要です
 11月23日(勤労感謝の日) 「マグネットピンをつくろう!」
 11月26日(土) 「紙コップロケットをつくろう!」
   ●時間:①10:00~11:30 ②13:30~15:00  ●参加費:無料(入館料が必要です)





















2016年11月18日金曜日

すっかり雪化粧・・・今日の鳥海山

本日のにかほ市は晴天に恵まれました。
フェライト子ども科学館からは、終日鳥海山を望むことができました。
夕刻近くなると、傾いた陽光が山頂に差し込み、すっかり雪化粧した美しい山容を見せてくれます。
カメラをズームアップすると、山頂には雪煙も観測できます。新山(標高2,236m)と七高山(2,229m)の二つの頂、遠目には悠然としていますが、よく見るとけっこう険しいです。


週末のお天気はいまひとつのようですが、いつもホットな科学館へご家族おそろいで足をお運びください。スタッフ一同、皆様のお越しをお待ちしております。



サイエンスカフェ「TDK歴史みらい館リニューアルの魅力」参加者募集中!

「みんなが先生、みんなが学生。」…そんな雰囲気で、コーヒーカップ片手に科学について語り合おう(≒おしゃべりしよう)という会、『サイエンスカフェ』。


第2杯(回)のテーマは「TDK歴史みらい館リニューアルの魅力」。
先月リニューアルオープンしたTDK歴史みらい館は、TDK㈱が創業以来80年間で築き上げた技術の歴史に加え、新たに「みらい」のテクノロジーをテーマとした展示を行っており、にかほ市の新たな注目スポットとなっています。
今回は、館内見学で「みらい」の科学技術を体感していただいた後、これまた新装なったTDKゲストハウスを会場に(雄大な日本海を望みながら)、科学技術やものづくりの未来、地域とのかかわりなどについて語り合います。
理系の方、文系の方、学生時代にもっと勉強しとけばよかったとお悔やみの方、科学が嫌いな方・・・すべての方々大歓迎です。
どうぞ、お気軽にお申し込みください。


ゲスト(話題提供者)● TDK歴史みらい館 館長 嵯峨和夫 氏
日時● 12月4日(日) 13:30~15:30  (受付13:00~)
会場● TDK歴史みらい館・TDKゲストハウス
内容● 施設見学及びカフェ・タイム(各1時間)
参加費● 500円(コーヒー等のソフトドリンク1杯+茶菓+フェライト子ども科学館入館招待券付)
対象● 高校生以上の方;定員20人(中学生以下の場合は保護者同伴のこと)
申込● 11月28日(月)までフェライト子ども科学館(電話0184-32-3150・ファクス・Eメール
info@ferrite.jp)へ

2016年11月12日土曜日

野菜で紙づくり?! 秋田県立大学実験教室

本日開催の秋田県立大学実験教室のテーマは「野菜でオリジナリティ紙をつくろう!」、講師にはシステム科学技術学部 助教 施建(シ・ケン)氏をお迎えしました。

最初に、施先生から紙の歴史についてお話がありました。
紀元前の亀の甲羅、羊の皮、木簡…などを経て、人間が用いてきた記録(データ)の媒体として「紙」が果たしてきた役割について学びました。


そして、お待ちかね「紙」づくり。まずは、実験材料の野菜、ニンジンの皮むきと刻み作業から始まりました。
包丁を使うため、お父さんやスタッフが補助しながらの作業です。
次に、ニンジンを茹でた後、ミキサーで入念に細かくし、ほとんどニンジンジュースの状態に。…ここで、ニンジン嫌いのお子さんはちょっと参ったようですが…。
最後に、2枚重ねのナイロンストッキングに流し込んでろ過、残ったのはペースト状のニンジンです。
ろ過されたニンジンペーストを、今日は時間の都合もあり、ホットプレートで乾燥しました。温度や熱の与え方に工夫を要します。…夏でしたら天日乾燥でもできるそうです。
今日は、少ない参加者で残念でしたが、みなさん、ニンジンの色を残した紙を見本に持ち帰りました。
野菜でも紙にできるもの、できにくいものがあるそうです。
さてあなたはどの野菜でチャレンジしてみますか?


今日のにかほ市、曇りがちではあるものの時々日も差す好天に恵まれました。昨日までの北風もやんで、寒気も弱まりました。
科学館2階研究工房から見える「ふわふわドーム」では、子どもから大人まで大勢の方で一日中にぎわっていました。


さて、来週の実験工作教室もお楽しみに。 みなさまの申し込みをお待ちしております。
11月19日(土)
実験工作教室
「空中回転こまをつくろう!」
超回転!フェライト磁石を使った空中に浮かぶコマを作ります。
時間:10:00~11:30
会場:科学館2階 研究工房
講師:科学館スタッフ
対象:小学生 ※小学1,2年生は保護者同伴のこと
定員:15人
参加費:200円

2016年11月11日金曜日

ようこそ!象潟小学校のみなさん

フェライト子ども科学館では、保育園・幼稚園の遠足や小学校の体験学習・総合的な学習の時間など、団体様でのご利用も大歓迎です。
本日お迎えしたのは、象潟小学校1年生のみなさん。
寒い中ですが、まずはエントランスのガラス天井を見上げてフェライトの結晶の形が6角形であることを学んだ(ちょっと難しかったかな)後、みんな元気に体を動かして館内の展示を楽しんでくれました。
そして、もう一つの班は、「紙コプター」づくりにチャレンジ。
科学館スタッフの指導で工作し、みんなで飛ばしっこ大会。
男の子たちは「天までとどけー!」と掛け声をかけ、力を込めて飛ばしていました。天井までは届いたのですが、天には少しパワーが足りなかったようです。


みなさん、フェライト子ども科学館をお楽しみいただけたでしょうか?
またのご来館をスタッフ一同お待ちいたしております。

2016年11月7日月曜日

第65回秋田県発明展が開催されました

11月5、6日に道の駅あきた港ポートタワー・セリオンで「第65回秋田県発明展」(主催:秋田県顕彰事業実行委員会)が開催されました。
にかほ市内の小学校からは、先の「にかほ市発明工夫展」で特賞を受賞した作品12点が出品され、期間中会場に展示されました。

そして、6日は表彰式。
審査の結果、全県から出品された小学生の作品80点の中から、当市4校からの5作品が入賞し、児童に表彰状が授与されました。
入賞作品の中でも上位で、「河北新報社賞」及び「斎藤憲三・山﨑貞一奨励賞」を受賞した2作品は「第75回全日本学生児童発明くふう展」への応募が決まり、全国でも入賞を目指します。
今回の受賞作に続いて、さらにみんなを驚かせたり人々の生活を快適にしてくれる発明がにかほ市から生まれることを期待します。


立冬のにかほ市は、高気圧の影響で快晴に恵まれました。すっかり雪化粧した鳥海山が、山頂に夕日を残していました。

2016年11月6日日曜日

入館者が90万人に達しました(祝)!

本日、当館へ入館されたお客様の数が90万人に到達しました。
フェライト子ども科学館は平成10年10月のオープンなので、18年で90万人目のお客様をお迎えしたことになります。
90万人目のお客様は、山形県金山町からお越しの小学5年生 中島奏音さんとお母さま。
横山にかほ市長と一緒にくす玉を割り、ご来館中のお客様と一緒にお祝いしました。


これからも、フェライト子ども科学館をよろしくお願いいたします。
みなさまのご来館をスタッフ一同、心よりお待ちしております。

2016年11月4日金曜日

注目!11月の実験工作教室

毎回大人気の実験工作教室。
現在参加者募集中の教室をご紹介します(事前に申し込みが必要です)。


11月12日(土)
秋田県立大学実験教室
「野菜でオリジナリティー紙をつくろう!」
身の回りの野菜で紙をつくっちゃう?!これで自分だけのグリーティングカードや年賀状も準備OK!
時間:13:30~15:00
会場:科学館2階 研究工房
講師:秋田県立大学システム科学技術学部 助教 施 建 先生
対象:小学生~中学生 ※小学1,2年生は保護者同伴のこと
定員:10人 
参加費:200円


11月19日(土)
実験工作教室
「空中回転こまをつくろう!」
超回転!フェライト磁石を使った空中に浮かぶコマを作ります。
時間:10:00~11:30
会場:科学館2階 研究工房
講師:科学館スタッフ
対象:小学生 ※小学1,2年生は保護者同伴のこと
定員:15人
参加費:200円



子どもたちの発見の種がぎっしりとつまった実験工作教室、参加者数に限りがありますので、ぜひお早めにお申し込みください。
お申し込みは、お電話で フェライト子ども科学館☎0184-32-3150へ(受付時間は9:00~17:00)。
スタッフ一同、お電話お待ちしております。

2016年11月3日木曜日

発明工夫展の作品を展示中です!+館内の話題を

いよいよ11月、もはや初冬の空となっています。
本日文化の日のにかほ市は、朝から竜巻注意情報の飛び交う不安定な気候で、科学館エントランスから見上げる空は、青空の下を真っ黒な雲が忙しそうに駆け抜けていました。


現在、館内2階の「斎藤憲三・山﨑貞一メモリアルホール」前では、市民文化祭に展示した「発明工夫展」 で奨励賞を受賞した作品30点を展示しています。市内の児童たちが「発明」した独創的で楽しい作品の数々をぜひご覧になってください。
展示は11月末までの予定です。


展示している作品のほか、さらに優れている「特賞」を受賞した作品12点は、現在「第65回秋田県発明展」に出品中。・・・いったいどの作品が全国展に駒を進めるのか、乞うご期待です。
  ☆第65回秋田県発明展
   期日 11月5日(土)、6日(日)
   会場 道の駅あきた港 ポートタワー・セリオン(秋田市土崎)


さて、国際宇宙ステーションに乗り込んでいた日本人宇宙飛行士の大西卓哉さんが10月30日に地球に帰還しました。
「お帰りなさい!大西さん」の意味を込めて、エントランス受付に設置のディスプレイでは「宇宙からのメッセージ」(JAXA提供)を上映中です。
大西さんが目にした地球や宇宙空間、機内での作業の様子など、興味深い内容となっていますので、こちらもチェック!をお願いいたします。


11月もホットなフェライト子ども科学館、スタッフ一同みなさまのお越しをお待ちしております。