2017年2月7日火曜日

移動科学実験教室@金浦小学校

フェライト子ども科学館では、スタッフが市内の小学校に出向き、5年生を対象に「モールス電信機と電磁石」をテーマに移動実験教室を開催しています。


本日の会場は金浦小学校でした。
まずは、クラスの中の有志(勇士?)による静電気の体験から始まりました。静電気は人間が発明した最初の電気で、その電気が情報の通信方法を飛躍的に発展させた歴史を学びました。
次に電磁石や電磁石の磁心として利用されているフェライトについての学習を行い、後半は、いよモールス信号機の工作です。一人ひとりに用意されたキットを組み立てました。
全員完成した後は、先生(科学館スタッフ)と「・-・-」(トン ツー トン ツー)とモールス信号による情報伝達の実習です。
ここで、聞き取って→メモして→文字に直して→返答を考え→信号に直して→打電する、という基本操作を学びました。
そして、まとめの時間はやっぱり、「磁石でつくった電気を体験してみよう」!みんなで大きな輪になって電流を体験(感?)。その刺激で、おめめぱっちり&午後の授業もバッチリ、でしたでしょうか?


金浦小学校教職員の皆さまには、移動科学実験教室にご協力いただき感謝申し上げます。
そして、5年生のみなさんは春になるといよいよ6年生!学校のリーダーとしてますますがんばってください。…そして、ぜひフェライト子ども科学館にも来てね!