今日の「ミニ大会」に向けて、参加者のみんなは競争モードに。教室開始とともに、プログラムの修正や試走による確認を繰り返しました。…パソコンのディスプレイをのぞき込む姿は真剣そのものです。
約1時間半の最終調整の後、いよいよミニ大会開始。
大会ではWRO(World Robot Olympiad)国内大会のミドル競技用のコート上で行い、各チームが制作したロボットがライントレースや色の読み取りなどの精度と時間を競います。
今日の大会は、条件クリアのチームが続出し、秒単位の時間を競う、まれにみる接戦が繰り広げられました。会場は緊張と興奮が交錯する空気で満ちていました。
今日の成果に大満足だった子、本番の結果にくやしさを味わった子…たった2日間の教室でしたが、参加者のみんなが得たことは多かったようです。
みんな、教室で学んだことを普段の学習や生活にも活かしてくださいね!
最後に、2日間指導にあたった秋田県立大学の学生によるロボット制御技術のデモンストレーションをみんなで見学。偏差や微分、積分…ライントレースひとつとっても高度なプログラミングによって思ったとおりにロボットを動かすことができることを学びました。
さあ、夏のWRO秋田県中央地区大会、そして、全国→世界大会が君たちを待ってるよ‼