2016年12月4日日曜日

サイエンスカフェ「TDK歴史みらい館…」を開催しました!

本日午後、TDK歴史みらい館とTDKゲストハウスを会場に、サイエンスカフェ「TDK歴史みらい館リニューアルの魅力」を開催しました。
参加者は15人で、集合後さっそく「歴史ゾーン」から見学開始です。
アテンダントの方の案内で、TDK㈱創業からの歴史とフェライトに始まる技術開発と電子部品・各種製品の進化について展示を見て学びました。

ブラウン管テレビや大きな携帯電話、数々のオーディオ製品やファミコン…そして世界を席巻したカセットテープの数々など、昭和生まれの方々にとって、会社の年表と製品の数々は自分の生活史を振り返っているようでした。


そして「みらいゾーン」へ。同社が創業100年を迎える2035年のまちと身の回りのテクノロジーを体験できる展示の数々を見学しました。


TDK歴史みらい館見学の後は、こちらも新装なったTDKゲストハウスへ移動。窓一面に日本海を望む会場で、お茶を片手にカフェタイムの始まりです。
最初に、本日のゲスト、TDK歴史みらい館館長の嵯峨和夫さんから、特色ある企業博物館として2か月前にリニューアルオープンした同館に対する想いや、展示物の解説などのお話をいただきました。


参加したみなさんからは、同館がテーマとしている磁性に関することや記録メディアの進歩、企業のブランディングに関することなど、いろいろな話題や質問があり、嵯峨館長やほかの参加者と意見が交わされました。
本日の参加者のうち3人の高校生からも発言があり、「実際にTDKの歴史を目で見てもっと技術について勉強する必要を感じた」、「小学校のころから(創業者)斎藤憲三について学んでおり、TDKを地域の誇りに感じている」など、未来に向けて熱い思いを語ってくれました。


今回のイベントに参加いただいたみなさま、そしてご協力いただいたTDK歴史みらい館スタッフのみなさまに感謝申し上げます。
次回の「サイエンスカフェ」も乞うご期待!です。