2018年2月17日土曜日

ロボットの魅力を体験!「サイエンスカフェ」を開催しました

本日、科学の話題についてゲストと参加者が気軽に語り合おう(≒おしゃべりしよう)という会、「サイエンスカフェ」(第7回)を開催しました。
今回のテーマは『大人のロボット教室~自律型ロボットの製作とプログラミング体験~』。科学館内多目的ギャラリーを会場に、市内外からの参加者14人で開催しました。

最初に、本日のゲストの秋田県立大学システム科学技術学部 准教授 石井雅樹さんより、話題提供ということで、児童生徒を対象に地域の産・学・官が連携して取り組んでいるWRO(World Robot Olympiad)大会の紹介をしていただきました。
その中で、STEM教育、アクティブラーニングなど、事業の教育面の効果や実績などを報告していただきました。
 そして本日のメインテーマ、LEGO Mindstormsを用いたロボット製作とプログラミングの基礎を実際にみなさんで体験しました。
機材の説明の後、機体組み立てからプログラミングまで、石井先生とアシスタントの学生が参加者に個別に対応していただき、実際にロボットを走行するに至りました。
今日は「大人の…」ではありますが、市内外から参加の一般の方とともに、大内中学校科学部の生徒も先生といっしょに参加したほか、小学校や高校の先生にも参加していただきました。
普段は学校の授業やWRO事業で子どもたちの指導をしているものの、実際ロボットを動かすのは初めて、という先生も。…さて、今日の体験をこれからの指導に活かすことはできそうでしょうか?

次回のサイエンスカフェ(第8回)は、来る3月10日(土)に風力発電を中心とした再生可能エネルギーをテーマに開催します。
お楽しみに!そして、みなさまの参加をお待ちしております。