2月10日、科学館オリジナル実験工作教室「トントンきつつきくんをつくろう!」を開催しました。
最初に学習したのは、本日のテーマ「キツツキ」について。
クマゲラやアカゲラなど、国内でも様々なキツツキの仲間がいますが、その生態や樹木について鳴き声を聴きながら学びました。
その後に、今回の工作の陰の主役である磁石についての学習です。
小さなお子さんにもわかりやすいように、磁石のキホンから説明と実験を行い、特に今回使用するシートマグネットは磁極の配置に特徴があることを実験で確かめました。
そしていよいよ工作の開始。
キツツキがついばむ樹木を模した厚紙の加工やシートマグネットの貼り付け、そして、主役の「きつつきくん」を作ります。ポイントは、「きつつきくん」のくちばしとアクリルの板の取り付けです。
低学年のお子さんは、ご家族の方に手伝ってもらいながら一生懸命に取り組み、みなさんかわいい「トントンきつつきくん」を完成させました。
参加者のみなさん、おうちに帰っても「トントンきつつきくん」を可愛がってあげてね。
そして、今日の工作には磁石を使った工夫のヒントがぎっしり詰まっていますので、発明工夫の作品づくりなどにもぜひ活用してください。