2018年2月17日土曜日

「ロボット教室・ミニ大会」を開催しました(1日目)

今日午前、フェライト子ども科学館で「ロボット教室・ミニ大会」を開催しました。
参加者はにかほ市と由利本荘市の小学4~6年生23人で、2、3人が組んで10チームを編成し、今日の講師の秋田県立大学システム科学技術学部 准教授 石井雅樹先生と同大学院生3人の指導を受けました。
さっそくレゴ・マインドストームのセットを開けて、最初にロボットの部材の説明を受けました。インテリジェントブロック(コンピュータ部)、モーター類など、そのうち、センサーは種類ごとにその働きを実際に稼働して確認しました。
いよいよレゴブロックを使って機体の組み立て。
今日のテーマはライントレース・ロボットで、1時間ほどで全チームが組み立てを完了しました。
次に、プログラミングにチャレンジ。
コンピュータ言語を用いず、アイコンを組み込むことで機体を操作するプログラムを作成します。
そして、いよいよ「試走」に。
WROのベーシック競技のコースを使って、ライントレースを主に、各チームが工夫したプログラムで完走を目指します。
…本日はここまで。明日も半日、プログラミングの仕上げとチーム対抗のミニ大会を行う予定です。
最後に、みんなで科学館展示室のロボットコーナーで演示中の「モノレール・ロボット」を見学して、今日は解散です。
みんなが学習したセンサーの機能や複雑な機構で動いていますが、ちょっと感動していただけましたか?