2017年8月17日木曜日

安全で楽しい化学の実験を

子どもたちの夏休みも後半、お盆休みが過ぎた本日もフェライト子ども科学館には団体や多くのお客様がご来館いただいています。
そんな科学館の2階研究工房で、「にかほ市小学校教員理科実技研修会」を開催しました。
本日の講師は秋田県立大学システム科学技術学部の梁瑞録先生で、受講者は市内の小学校の先生で、理科以外を専門とする先生たちを中心に12名です。
児童に理科を教えるうえで苦手な先生の多い「実験」ですが、今回は安全で児童たちが興味を持って楽しく化学実験を行うための要点を研修しました。
内容は、ガラス器具の取り扱いの注意に始まり重さや体積の測定などで、後半は、試薬や器具の扱いについて学ぶため、希塩酸にアルミを溶かして水素を発生させる実験を参加者全員で行いました。
夏休みといえどもなかなか忙しい先生たち、研修お疲れさまでした。
子どもたちの理科に関する興味をさらに高めるため、がんばってください。