2016年7月2日土曜日

サイエンスカフェ「生きている地球~地震・火山のはなし~」を開催しました

今日、7月2日は、サイエンスカフェを科学館のお隣、総合福祉交流センター「スマイル」内のレストランで開催しました。
第1杯(回)めのテーマは「生きている地球~地震・火山のはなし~」で、ゲストに秋田大学国際資源学部教授で、地質学・火山学がご専門の大場司先生をお招きしました。
会の始まりは、大場先生によるお話(情報提供)。
先生ご自身が地元にかほ市のご出身であることから、鳥海山を中心に噴火の種類と噴火が形づくる地形について写真や地図を用いてお話がありました。
私たちが見慣れている鳥海山の形は、実はかなりユニークで、個々の特徴には歴史があり意味があるということを学習しました。
後半は、参加者が日ごろから疑問に感じている地震や火山に関する意見の交換を行い、気になる鳥海山の山容や噴火による影響、地震報道でよく耳にする「プレート」の疑問などの話題などで盛り上がりました。
出席いただいた市民のみなさん、そして若い研究者のみなさん、今回のサイエンスカフェへの参加ありがとうございました。
また次回のサイエンスカフェをお楽しみに。