2017年8月11日金曜日

液体窒素でアイスつくりました&食べました…米村でんじろう実験教室①

毎度おなじみ、米村でんじろう先生の実験教室を本日(8月11日)と明日(12日)の2日間にわたり、しかも1日2回ずつ(!)開催しています。
おかげさまで、2日間とも定員いっぱいの参加申し込みをいただき、会場のにかほ市総合福祉交流センター「スマイル」のコンベンションホールは満員御礼でした。
初日のテーマは「液体窒素でアイスをつくろう!」
まずは、でんじろう先生の演示で教室が開始。液体窒素を使った定番の「バラがバラバラ」から始まり、ちょっと刺激的な太長風船パフォーマンスなどが続き、徐々に子どもたちの期待感が高まってきました。
今日は特別に、アシスタントを務めるサイエンスプロダクション・スタッフによるブルゾンちえみ風(?)の一芸で液体窒素を紹介をしていただきました。
そしていよいよ各テーブルで、子どもたちによる実験開始。まずは、ゴム風船浸し、「フィルムケースポン」で液体窒素の性質を体験しました。
続いて本日のメイン・イベント、アイスクリームづくりにチャレンジです。
スタッフから配られた濃厚牛乳に少しづつ液体窒素をつぎ足し、かき回すことで徐々にアイスクリームらしく(?)なってきます。そして、お好みのフレーバーやトッピングでしばしスウィートな時間を過ごしました。
最初は分量やタイミングに戸惑い苦労する様子も見られましたが、その後はおかわりも続出しました。
…と、マイナス196度の威力ですっかり涼んだところで、もう一つの実験。今度は、一転、熱湯を用いた実験です。
お題は「水中の雪」、塩化アンモニウムの個体をお湯でいったん溶かし、お湯の温度の低下によって結晶となって現れ、雪のように舞い降りる現象を観察しました。
さてみなさん、今日の実験教室はいかがでしたか?そして、アイスはおいしかったかな?
実際に見て、触れて、しかも試食つき…盛りだくさんの体験に、子どもたちも大いに刺激を受けたのではないでしょうか。
夏休みもいよいよ後半、今日の実験がみなさんの自由研究のお役に立てれば幸いです。
…明日につづく…
注:画像は本日の午前の部・午後の部を順不同で並べています。