2016年10月8日土曜日

見えないものを見てみよう!秋田県立大学実験教室

本日開催の教室は、秋田県立大学実験教室「光と影と火炎~見えないものを見てみよう!~」。
講師は、秋田県立大学システム科学技術学部教授の鶴田俊先生。
最初は、本日の実験で活躍のガスバーナー(ブンゼンバーナー)の構造の説明から。火力や温度の調整がどのように行われるかをお話しいただきました。
そして本題、「火炎」のお話に。シュリーレン装置とモニターを使って、ろうそくの炎を参加者みんなで観察。肉眼では見えない炎の構造や温度の変化について学習しました。
その他、金属を異なった温度の炎にあてた時の変化なども観察し、フェライトなど工業製品の製造には温度管理が重要であることを実験を通して教授いただきました。
日常生活でも身近な火ですが、参加者のみなさん、今日の観察と実験によって、見えないものが見えてきたでしょうか?