2016年9月20日火曜日

空気で動く??筋肉…秋田県立大学実験教室

外の空気もぐっと秋らしくなりました。敬老の日の本日も大勢の方々よりご来館いただき、ありがとうございました。


本日の実験工作教室のメニューは、秋田県立大学システム科学技術学部の齋藤直樹先生による「空気で動く筋肉をつくろう!」。
空気で動く筋肉…っていったい何?という子どもたちが展示室内の実験コーナーに集合し、最初に、先生から完成品の説明をしていただきました。
手元の注射器を押して空気を送ると筋肉のように黒い部分が膨らみ、腕を模したストローが折れて曲がり、まるで私たちが腕を曲げて力こぶをこしらえるような状態になります。
この黒い部分が筋肉の役割を果たしているのです。
材料は、ごみ袋やストローなど身の回りの物と、ポイントとなるのがポリエステルの繊維を使ったスリーブという材料。


細かい作業を伴う工程もあって小さい子どもたちは苦労していましたが、齋藤先生とアシスタントの学生による指導(手助け?)により、40分ほどで「筋肉」が完成。子どもたちは空気の作用と関節や筋肉の機構を学ぶことができました。


次回の秋田県立大学実験教室は…


火炎
~見えないものを見てみよう~
日時:10月8日(土) 13:30~15:00
講師:秋田県立大学システム科学技術学部 鶴田 俊 先生
対象:小学生~一般 ※小学生には保護者同伴のこと
参加費:無料(別途入館料が必要です)
※申し込みは不要です。
 状況により時間内に数人ずつに分けてのご案内となりますのでご了承ください。


ぜひご参加ください。