参加者は15人で、集合後さっそく「歴史ゾーン」から見学開始です。
アテンダントの方の案内で、TDK㈱創業からの歴史とフェライトに始まる技術開発と電子部品・各種製品の進化について展示を見て学びました。
そして「みらいゾーン」へ。同社が創業100年を迎える2035年のまちと身の回りのテクノロジーを体験できる展示の数々を見学しました。
TDK歴史みらい館見学の後は、こちらも新装なったTDKゲストハウスへ移動。窓一面に日本海を望む会場で、お茶を片手にカフェタイムの始まりです。
最初に、本日のゲスト、TDK歴史みらい館館長の嵯峨和夫さんから、特色ある企業博物館として2か月前にリニューアルオープンした同館に対する想いや、展示物の解説などのお話をいただきました。
参加したみなさんからは、同館がテーマとしている磁性に関することや記録メディアの進歩、企業のブランディングに関することなど、いろいろな話題や質問があり、嵯峨館長やほかの参加者と意見が交わされました。
本日の参加者のうち3人の高校生からも発言があり、「実際にTDKの歴史を目で見てもっと技術について勉強する必要を感じた」、「小学校のころから(創業者)斎藤憲三について学んでおり、TDKを地域の誇りに感じている」など、未来に向けて熱い思いを語ってくれました。
今回のイベントに参加いただいたみなさま、そしてご協力いただいたTDK歴史みらい館スタッフのみなさまに感謝申し上げます。
次回の「サイエンスカフェ」も乞うご期待!です。