今回のテーマは「風の力で走る車をつくろう!」。車載モーターでプロペラを回す「風力モーターカー」を作りました。
工作に入る前に、本日の講師、サイエンスプロダクションスタッフの「エビちゃん」こと海老谷浩先生が、「風力」について実験を披露してくれました。
ブロワーで起こした強い風でビーチボールやお椀、ペットボトルなど様々な身の回りの物が浮くことを実証し、その理由をわかりやすく解説してくれました。
いよいよ本日のメインテーマ、風力モーターカー工作に入ります。
ウレタン製の車輪と竹串・ストローを使った車軸などを作り、いったん車輪を車体に仮留めして車輪の位置や作動をチェックします。
その後、エンジンにあたるモーターと電池のかんたんな配線作業と続きます。
そして、全員参加のレースで工作の出来ばえを競いあいました。
レース後の残った時間を利用して、今日大活躍したモーターを動かす「電気」をテーマに、静電気の演示をしていただきました。
静電気による髪の逆立て(?)や、みんな輪になってビリビリ(⁇)体験など、おなじみの電気を感じる実験を行い、先生と一緒に記念写真を撮って、午前の部は大満足のうちに終了しました。
午後の部も多くの子どもたちと保護者の出席のもと教室を開催しました。
午前と同様、エビちゃんの愉快なトークと実験から、参加者は風の力・電気の力を学びました。
…以下、写真でご紹介いたします。
次回の「米村でんじろうサイエンスプロダクション実験教室」期日は平成30年3月17日(土)の開催予定です。
テーマと講師はまだ決まっていませんが、さらに楽しく+学べる実験でみなさまの参加をお待ちいたします。ご期待ください!