この日は、システム科学技術学部の尾藤輝夫教授を講師にお招きし、「あたまのいい?はりがね」形状記憶合金の不思議を体験しました。
はじめに、尾藤先生の実演により、合金をいくら変形させても、80度以上のお湯につけることで記憶した元の形に戻ることを学びました。
そして、さっそく方眼紙に図案を描き、それをもとに思い思いの形に仕上げた合金を電気炉で450度に加熱、取り出してから水で冷却してオリジナルの形状記憶合金を完成させました。
合金の元の形に戻ろうとする力を利用して動く歯車のしくみや、エアコンなど身近な家電製品などに利用されていることなどを学びました。